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【旅行記】樽見鉄道に乗って! Vol.2

 樽見鉄道旅行記 第2弾です。

 

 今回は、お食事券がセットになった乗車券で、鮎のフルコース料理を堪能してみたいと思います。

 旅行で使用した乗車券です。

 この乗車券、販売時期が限られており、岐阜県の鮎釣りの解禁日にあわせて、大体6月~10月下旬頃まで販売されているようです。

 大垣から木知原までの往復乗車券と木知原駅の近辺で営業している「赤石やな」のお食事券がセットになったものです。

 本来なら、往復1200円と食事代3800円(セット1人前)で5000円のところを、4500円となる割とお得なきっぷです。

 

再び、大垣駅の6番ホームから出発です。

 今回は、比較的形式が新しい車両です。ハイモ330-701という形式だと思います。

 

今回、使用した乗車券の案内ポスターです。 

 下の方にしれっと、赤石やな鮎料理と1日フリー乗車券がセットになった乗車券があります。これなぜか、私が樽見鉄道のホームページを見た時、掲載してなかったです。

 こっちの方が絶対お得です。500円追加するだけで全線巡れるので!

 しかし、今回は、大垣から木知原までのものを購入します。

 

大垣駅から約40分で、木知原駅に到着です。

 こちらから、「赤石やな」さんの送迎バスに乗り換えて向かいます。あまり時間がなかったので、駅名標ぐらいしか撮影できませんでした。

 

 バスに乗って約5分で「赤石やな」に到着です。

 店内には、私より先に3組程度のお客さんがいらっしゃっており、楽しくお食事されていました。

 私は企画乗車券なので、先にお食事券を渡し、鮎料理を待つことにします。

 

 鮎料理の御品書きは……

 鮎の甘露煮、鮎の刺身、鮎の塩焼、鮎の田楽、鮎のフライ、鮎の雑炊 と鮎尽くしのフルコースです。

はじめに鮎の甘露煮

 甘くておいしく、全部食べられます。お土産でも販売されているそうです。

 

珍しい鮎の刺身

 一番びっくりした料理でした。頭の部分がピクピクと動いており、鮎の新鮮さと命をいただいることに感謝しながら、食べました。味は白身魚に近く、こりこりした食感です。

 

定番の鮎の塩焼

 定番ですから、言うことなく美味しいです。2匹あるのは、多分、オスとメスだと思います。

塩焼とは違う鮎の田楽

 

 甘い味噌が鮎の身に絡み、また違った鮎の風味を引き立てくれます。

衣がサックとしている鮎のフライ

 はじめは、そのままで食べて、次にソースをかけて食べました。鮎の身がふわふわしているので、美味しいです。

 

〆の鮎の雑炊

 5つの鮎料理が出てき、お腹いっぱいだったのですが、最後にドンと鍋が置かれ、食べれるかなと思っていたのですが、案外、食べれました。これも本当に美味しかったです。

 食べ終わる頃になると、店員さんが帰りの列車について聞いて、木知原駅まで送迎してくれます。本当にありがたいです。

帰りの木知原駅からの風景

 滞在時間約1時間程度ですが、鮎のフルコース料理を堪能することができました。2時間ぐらい滞在できれば、ゆっくりと食事ができます。

 

 鮎料理を食べたい方には、おすすめな乗車券なので、行く機会があれば、購入してみてください。

 読んでいただき、ありがとうございました。